マキタ新型充電式インパクトドライバTD170DRGXについて紹介いたします。
まず前機種のTD148Dと外観を比較してみました。左がTD170D、右がTD148Dです。大きさ、デザインともおおきな変化はありません。
上から見ても大きな違いはありません。左がTD170D、右がTD148Dです。TD170DはTD148Dより全長で2ミリ短くなっています(全長117ミリ)。2ミリ短くするのは大変だと思います。
モーターハウジングまわりを拡大してみました。曲線の中にもシャープな要素が取り入れられたデザインです。
パネル部分です。以前はわかりにくかったライト点灯・消灯スイッチができました。簡単にオン、オフができるのでいいです。(本機よりライトは2灯になっています。)打撃の強さは弱、中、強、最速の4段階でテクスモードがついています。テクスモードはテクス用ネジ専用モードでネジがピタッと止まり、締付けすぎないようになっているのでネジ頭を痛めない仕上りをアシストします。
打撃切替えに新しく楽らくモードが追加されました。写真左側の「楽らく」というボタンを押すと楽らくモードに切り替わります。この楽らくモードにすると、トリガを全開に引いても初めはゆっくり回転し、その後自動変速しながら最高速に達します。ネジの締め始めの時のネジ倒れやカムアウトを低減するための機能です。パワーがあるので間違ってトリガを引きすぎた時、回転が速すぎてミスしてしまうのを防止します。
バッテリですが、TD170DRGXには18V 6.0AhのバッテリBL1860Bが、TD170DRFXには18V 3.0AhのバッテリBL1830Bが付属します。ともに残量表示付きとなっています。電池のイラストのボタンを押すと電池残量を4段階で表示します。自己診断機能も兼ね備えており、故障時はこのボタンを押した時4個のうちの2個が交互に点滅します。
以上18Vタイプのご紹介でしたが、14.4Vタイプでは6.0Ahバッテリ付属のTD160DRGX、3.0Ahバッテリ付属TD160DRFXがございます。